間口を広く

昨日のブログで
『もっと気楽にバレエを始めてほしい』
と書いたことに対してコメントをいただいたので、今日はそのことについて書きたいと思います。

気楽に=遊びで… なんとなく… 軽い気持ちで…
という意味では決してありません。
誤解を招く表現をしてしまいまいすみません💦

バレエはハードルが高いイメージが強いので、ハードルを下げて間口を広げて、少しでも多くの子どもたちにバレエを知ってほしい!好きになってほしい!
その思いで書きました。
バレエがもっと身近な習い事になってほしい。

バレエに限らず習い事を始めたのなら、一生懸命取り組むことは当たり前。
サッカーや水泳、ピアノだってもちろん同じ。

でも、最初に習い事を始める時に、
バレエはハードル高そうだからな…
と躊躇してせっかくの才能が埋もれてれしまってはもったいない。

小さいうちから、うちの子には絶対この習い事が合ってる!なんて分かりませんよね。
やってみなきゃ分からないことは多い。

踊ることが好き、表現することが好き、美しいことが好き、音楽が好き!

そんな子には気負わずにバレエを始めてほしい。
そこからバレエを続ける中で、バレエとどう向き合うのかはそれぞれです。
趣味で長く続けるのか、プロを目指すのか、ダンサー以外でバレエと関わる仕事を目指すのか… など。

どれも決していい加減な気持ちではなく、バレエときちんと向き合って努力してきた子には、必ずなにか良い結果が待っています。

バレエの1番のネックは費用面なんだと思います。

バンビーニ☆バレエでは発表会は1年半に1度です。
衣装代などを含めて約10万円ほどがかかりますが、1年半分の集大成です。

コンクールはこちらからお声掛けした子のみですし、無理強いはしません。
コンクール回数も今のところは年に1度か2度です。

またレッスン回数についても本人のやる気次第ですので、こちらの指定はありませんし、ほとんどの子が現在週1〜2回です。
私としては低学年のうちは週2、高学年からは週3をお勧めはしていますが、全て皆さんの自由です。

私が無理矢理やらせるのではなく、レッスンをしていく中で生徒自身の自覚が芽生え、親御さんの意識も変わり、自然とレッスン回数も増えてレッスンに対する気持ちも変化するのが1番です。

だって、どんなに先生が頑張ろうと、親御さんがやる気になろうと、やらなきゃいけないのは本人なんですから。

バレエの世界では私のような考えの先生はごくごく少数だと思います。
私自身、バレエの独特な雰囲気や考え方がどうしても苦手なんです笑
もっと視野を広げ、バレエを楽しむことを忘れずにレッスンに励んでほしい!
辛いことたくさんあると思いますが、バレエが好きで踊ることが楽しければ絶対乗り越えられると私は信じています。

がんばれ!未来のバレリーナたち!!