ジャンプ力

今の子はジャンプ力がない子が多すぎる。
都会だからなのか??

小さいころにたくさん走り回って遊んでなかったんだろうな…
と色んな面で感じることが多いです。

ブログにも何度も書いていますが、バレエを始める年齢は4歳でも5歳でもけっして遅くありません。
それまではたくさん外で遊んで体幹を鍛え、脚力をつけ、足の裏を強くし、体力を付けるのが理想的です。

今時の子はみんな手足が長くスタイル抜群ですが筋力がない子が多すぎる💦
それじゃせっかくのスタイルもバレエで活かせません。

私はバレエだけではなく、ピラティスも学んでいます。
今日はピラティスのプライベートレッスンに行ってきました。
身体の作りや使い方を知ることはとっても大切なことなので、今後ピラティスもどんどんと取り入れたいと考えています。

信頼しているピラティスの先生に、子どもたちのジャンプ力のなさを相談したところ、ジャンプは脚力と身体全体を使うことだよねと意見が一致。

今はフラットな場所ばかりなので、足が持ち上がらずつまずいて転ぶ子が多いそうです。
そんな話から、まずは体幹とモモ上げをやらせてみよう!と思いました。

今日はバレエの基礎を無視して、
『とにかく高く飛ぶこと!』に注目しました。

まずは大きく腕を使い、足も思い切り曲げ、腰を落として… 下から思い切りジャーーンプ!!

『さてさて、どこをどう使ったかな?』
思い切りジャンプした後は質問です。

たくさん膝を曲げたよね?
そこから思い切り膝を伸ばしてジャンプしたよね?
その時どこの力を使ったと思う?

腕を真上まで振り上げたよね?
その時どこがピンと引っ張られたかな?

さて、ここからバレエの基礎を入れて行きます。

バレエのプリエはどこまで?
可動域が限られている中で、じゃあどうやったらより高く飛べるかな?
腕は大きく振り上げることはできないからら、さっき引っ張られた脇を上に引っ張ってみようか?
そのためにはどこを意識するのがいい?

そのように掘り下げていきました。

少しずつではありますが、自分で実感し、そして自分で考え先に進めるようになってくれたらうれしいです。