バレエの発表会の意味

『姿勢や立ち居振る舞いを良くしたい目的なので、発表会に出るつもりはありません。』

そんなお問い合わせをたまにいただきます。

さて、バレエにおける発表会てどういう位置づけなんでしょう?

プロのカンパニーやダンサーであれば、チケット代をいただき、それに見合ったできればそれ以上のパフォーマンスを提供し、お客様は感動を得ます。

ということは、バレエの日々のレッスンやリハーサルは、舞台での最高のパフォーマンスを提供することを目的として行われていることになります。

では、習い事のバレエ教室では?
たとえ入場無料であろうと有料であろうと、プロ並みのパフォーマンスを提供することは難しいかもしれませんが、それぞれが積み重ねてきた練習や努力の結果、成長した姿や一生懸命な姿をお客様や親御さんが観ることで感動を得るんじゃないでしょうか。

そして、本人もスポットライトを浴びて拍手をもらうことで、達成感やもしくは悔しさなど、発表会でしか味わえない何かを得ることができるはずです。

バレエは舞台の上で踊ってこそバレエだと私は思っています。
そのために日々地味なストレッチや筋トレ・バーレッスンやセンターレッスンを繰り返しています。
ただ身体を動かすだけではなく、表現力や音楽性も身につけなればいけません。
日々のレッスンでは、その都度即座にアンシェヌマン(順番)を覚えなくてはいけないので、バレエって実は頭もとても使います。

そんな中から学んだ全てを舞台の上で発揮し発表するのが発表会です。
今回の発表会を通じ、日々のレッスンの大切さにも気づいてもらえたらうれしいです。

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コメント: 1
  • #1

    ぽぽ (木曜日, 05 5月 2022 23:39)

    習い事のバレエの発表会は、日々のレッスンの成果を両親に観てもらうためのものですよね。
    では何故、保護者が楽屋でお手伝いをして発表会の舞台を観れないのでしょう?
    お手伝いするのは構わないのですが、せめて自分の子供の出番の時くらいは客席から観たいものです。
    何のための発表会かわかりません。先生のための発表会ですか?となります。
    お金をたくさん出して、働いて、我が子の晴れの姿が観れない。なんて納得いかないですけど、
    バレエの世界とはそういうものなんでしょうか?